2016年10月20日

吃音について質問です。

■質問
吃音について質問です。

・ネットでも色々な治療法や病院が
 検索できますが、実際に吃音を
 克服された方はいらっしゃるのでしょうか?

 (よい病院、スクール、
  治療法があれば教えて下さい。)

・吃音と繋がりがあると思いますが、
 私は台本なしでの長い挨拶や
 プレゼンなどはほとんどできません。

 台本があっても丸々読んでしまうレベルです。

 即興で言葉がスラスラ出てきて
 かつ文章としてまとまって話せる方は
 脳が二つ三つあるのではないかとさえ
 思えてしまいます。

 多少どもっても少なくとも並みのレベルで
 話ができるようになるには何をしていけば
 いのでしょうか?

・4月の支店入社式の司会を任されました。
 30人ほどが出席します。

 どもってしどろもどろになりかねなく
 何かアドバイスを頂けますでしょうか?


■回答
吃音を治す努力は続けるが、
日常生活は大切にする。

治す努力はしないで日常生活だけを
大切に生きる。

どの道を選ぶかはその人の生き方に
関わる決断ですが、

多くのどもる人に出会ってきた私としては、
治す努力よりも日常生活を大切に
誠実に過ごすことを勧めます。

私たちの周りには、
このように生きる人が増えました。

これが一番易しいことで
自分の幸せにつながると考えている
からでしょう。

とても私には出来ないと思う人や、
一人では踏ん張りがつかない人は、

セルプヘルプグループや
吃音親子サマーキャンプなどに
参加されると良いでしょう。

すでにそうしてきた人たちが
見本としてあなたを迎えてくれることでしょう。

吃音を隠し、話すことから
逃げていれば吃音は仕事上でも
就職活動でもマイナスとなるでしょう。

しかし、どもる事実を認め誠実に仕事をこなす
決意と仕事への意欲があれば道は開けます。

多くの人が自分なりの工夫や努力で
乗り切りさまざまな分野の仕事に
就いています。

緊急の連絡が大変だという消防士。

息を吸ってのあと止めてが
言えなかったレントゲン技師。

患者の体温の数字が言えなかった看護師。

あのときは困ったと笑いながら話しますが、
現実には仕事上さまざまな困難が
あったことでしょう。

その困難への対処として吃音を治すという
発想ではなく誠実にその仕事に向き合い、

この人たちは自らの力で道を
切り開いてきたのでした。

吃音の変化は専門家の指導を
受けるか受けないかではなく、

その人に内在する変わる力によって
起こるのでしょう。

現実に多くの人が専門家の力を借りず
さまざまな要因によって
変化してきました。

どもることを隠さず、
現実の人間関係の中に出て行けば、

その人に内在する変わる力が働き
自然に変わっていくと私は信じています。

僕はいまでも吃音が治って欲しい、
そう思っています。

でも、上手に吃音と付き合い、
日常生活を丁寧に大切に
過ごしたいと思っています。

必ず変化を体感できます。



ラベル:吃音 質問
posted by 管理人 at 23:32| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

吃音・どもりを意識しない方法を教えてください。

■質問
吃音・どもりを意識しない方法を教えてください。
僕は18歳で調理師専門学校に通っていて、
出欠確認の時に、「はい」が言える時と
言えない時があります。

その他もいろいろ苦労していて、専門学校を辞めようと
たびたび思ってしまいます。


■回答
私もひどい吃音症でした。

国語の時間に本読みで最初の言葉が出ず、
笑われたことは数知れず…。

でも「いつか絶対治る」と
あまり気にしないように生きてきました。

今でも緊張した時や
疲れがたまっている時などは,

言葉が出にくくなりますが、
以前に比べればかなり改善されたように
思います。

治ってから出会った妻は、
流暢に話をする私が吃音症だったことには
「信じられない」というくらいです。

出にくい言葉と出やすい言葉がありますよね?

カ行とかタ行の言葉は出にくいですから、
その言葉を使うときは瞬時に別の言葉に
言い換えたりしています。

「かっこいいね!」→「男前だね!」とか。

他には、話す前に小さく「ん」を入れる。
「かっこいい」→「(ん)かっこいい」
というふうに話すと言葉が出やすくなります。

ご参考になれば幸いです。

ラベル:意識 どもり 吃音
posted by 管理人 at 22:25| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

吃音が起こるメカニズム


今日はですね、少し真面目な路線で
吃音が起こるメカニズムについて
話していきます。

この話を聞けば、

・なぜ吃音を治すには吃音を
治そうとしてはいけないのか
・吃音は心理的理由が100%

について理解できます。

逆に今日この記事を読めなかった方は、
吃音についての正しい知識を知ることが
できないため、

間違った方法を繰り返し、
吃音を悪化させてしまうという
とても悲しいことが起きてしまいます。

とても大事な話をしていくので、
紙とペンを用意して読んでほしいです。

また、今日の記事だけは何度も
読んでいただきたいです。

ではいきます。

吃音は心理的理由が100%

まずはこのことを頭に叩き込んで
いただきたいです。

(注意ですが、パーキンソン病や
脳血管障害などによる言語障害は
もちろん除外してます)

少し話がそれますが、

”あなたはどもらない場面はありますか?”

もちろんyesだと思います。

僕で言えば、ペットの犬と話すとき、
独り言を言うとき、歌うとき、
他のことに意識をとられているときでした。

あなたはどんな場面ですか?

んで、巷ではよく、吃音者は呼吸の仕方や
発声の仕方が悪いのどうのこうのと
言われていますが、

そんなの真っ赤な大ウソ

だということを理解してください。

もしあなたの呼吸器官と発声器官に
問題があるのだとすれば、

独り言ではうまく呼吸と発声ができるのに、
他人と話す途端それができなくなることを
説明できますか?

こういった方がわかりやすいですかね。
もしあなたは足が痛くて病院にいきます。
その時に先生が

「あなたの足は家族といるときは
かなり痛み歩けませんが、一人で散歩するときは
ピンピンして痛みを感じないでしょう」

と言ってきたらどう思いますか?

僕なら吹き出すか、
「何バカなこと言ってんだよ、先生」
と言いますね(笑)

それを吃音の先生と名乗るお偉い人たちは
そんなとんでもない面白いことを
堂々と言ってしまっているわけです。

「あなたは人と話すときは発声器官が
破損しますが、独り言を言うときは
完璧に作動します」

って(笑)

これでは治るもの治らないのは自明ですよね。

だから今まであなたが他のプログラムを
試して効果が出ていなくても落胆する必要は
ないです。

別に脳に問題があるわけでもないし、
あなたの体に問題があるわけでもありません。

では何が問題なのか?

それはズバリ
あなたのココロです

もう少し学術的な言い方をすれば
”認知システム”
となります。

難しかったら感受性と覚えていただければ
大丈夫です。

それで、それがどのように吃音発症に
関係してくるのかを以下の図を見て
理解していきましょう。

たまたまどもってしまった
      ↓
それを恥ずかしいこと、悪いことと感受してしまう
      ↓
どもるのが恥ずかしくなる
      ↓
脳がパニック状態(異常興奮状態)になり
発声器官の筋肉をブロックしてしまう
      ↓
難発性の吃音になってしまう

簡単に説明するとこのような
メカニズムになります。

一方非吃音者はどういう思考回路を
しているかというと

たまたまどもってしまった
      ↓
気にしない or あっ噛んだくらいにしか思わない
      ↓
またいつもどおり話せる

といった流れになります。
ここでの大きなポイントは

吃音を恥ずかしいものだと
思ってしまったことです。

これがあるから発声器官の筋肉が
パニックを起こし硬直してしまい、
言葉がブロックされてしまうのです。

また、吃音を治そうと意識して呼吸したり、
発生したりすると普段は無意識で行っているため、

逆にそれらの筋肉をうまく動かせなくなり、
もっとどもるようになります。

一歩一歩あるくのを一つ一つの筋肉を
動く順番を細かく意識しながら
するようなものです。

考えただけでも足がもつれて
ずっこけるのが落ちだと思います。

それに加え、吃音を意識すればするほど、
吃音への恐怖が増加し、

これもまたもっとどもるように
なってしまいます。

上の図を見れば一目瞭然ですよね?

だから既存の吃音克服法は役に立たないどころか、
あなたの吃音を悪化させてしまうという
悪魔のような存在になって
しまっているんです。

わかってきましたか?

こうなると、あなたが吃音を克服するために
やっていかなければならないことは

吃音へのイメージを変えること!

この一言に尽きます。

吃音に対して別に何とも思わなくなれば、
もしくは、かわいいとさえ思え
笑い飛ばせるようになることには、

あなたは自分がどもっていたことすら
忘れているでしょう。


いつも応援しています。

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posted by 管理人 at 22:36| 吃音症克服法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

吃音(どもり)で何年も悩んでいます。絶対に治したいです。何かいい方法ありませんか?

■質問
吃音(どもり)で何年も悩んでいます。
絶対に治したいです。

まず言葉がでません。

無理に言おうとするとつまって
しまいます。

主な苦手は文字(言えない)としては
「ご」「の」「に」「き」「こ」
なので、

話す時に「ごごごめんなさい」
という感じになります。

仕事上、電話やクライアントの対応で
話す機会が多いのでとても大変です。

プライベートの会話も大変です。

いろいろな方法を試してはみましたがダメでした。
何かいい方法ありませんか?

もう病院に行くしかないんですかね?
病院に行くとするならば何科に行ったらいいですか?


■回答
あなたの気持ちはよくわかります
吃音は本当につらいですよね。

>何かいい方法ありませんか?
よろしければ以下の情報を参考に
してみてください。

1. 今よりもゆっくりと話す習慣をつける。
吃音の人は、早口な傾向にあります。
話している時は、吃音が出ているか
どうか自分で客観的に認識
してみましょう。

そして、吃音が出ている時ほど
「ゆっくり話す」トレーニング行い、
それを習慣にしてみましょう。

2. 話し始める時は優しく滑らかに。
無理やりではなく、最初の言葉を
伸ばして怖がらずに話す。

難発性の吃音の場合、
言葉が出ないと、無理やり
搾り出そうとしてしまうケースが
あります。

また、違う言葉を探したりしてしまう
ことも多いでしょう。

ですが、吃音を改善させるためには、
その言葉をゆっくりでもいいので
言葉に出すトレーニングを
繰り返す必要があります。

3. 出来るだけ吃音を隠さない。
状況によっては難しと思いますが、
特に職場の上司や同僚などの場合は,
吃音のことをオープンにしておいた方が
良いです。

  吃音を隠そうとすればするほど、
心理的な恐怖が膨らみ、吃音を酷くさせます。

吃音と仕事の能力の相関関係は、
 まったくありません。

 ですので、職場では、受け入れられる
 ケースが多いです。

4. 吃音を避けようとした時に、
意味のないジェスチャーを治す。

言葉を出すために、腕を動かしたり、
太ももを叩いたり、首をねじったりなどの

ジェスチャーは辞めるよう意識しなければ
なりません。

それらのジェスチャーすることで
一時的に言葉が出ることはありますが、
その行為は吃音を悪化させます。

また、これらのジェスチャーを
取り除くには、

失くすとよりも良いジェスチャーに
すり替えるというとをしましょう。

悪い癖は、治すよりもすり替えるという
プロセスを行うことが悪癖を断ち切る
重要なポイントです。

良いジェスチャーとは、例えば、
 OKサインを指で作って、ニッコリと
 微笑んで見る。

 以外にこれをされると相手の方は、
 安心することが多いです。

5. 言いやすい言葉をに置き換える習慣を辞める。
難発性の吃音の方のほとんどが
苦手な単語を避け、

違う単語に置き換えて話すという
習慣を持っています。

ゆっくりでもいいので苦手な単語を
少しでも、言えるようにしなければ
いつまでたっても吃音は治りません。

最初から全ての苦手な
言葉に向き合うというのは、
難しいと思いますので、

少しずつトライしてみましょう。

友人・知人はもちろん、
家族にも中々相談できない“吃音”

日本では吃音について教育を受けることが
まずありませんので、

1人で悩むだけで、
中々悩みを解消することが出来ません。

吃音に関しての間違った知識や情報が
実は世の中にはたくさんあります。

中には、間違った知識を鵜呑みにして
被害を被るケースも少なくありません。

一度なにかしらの治療法を試みてみること
をおすすめします。

応援しています。
posted by 管理人 at 20:29| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

吃音症なんですが、全然改善されません。

■質問
吃音症なんですが、全然改善されません。

それに、緊張している場面だけでなく、
友達としゃべっているときも、
家族としゃべっているときも
普通にしゃべれません。

病院にも言って言語聴覚士の
治療もうけましたが、

前よりも酷くなった気がして、
今は行かなくなりました。

症状は主に無声型です。
本気で悩んでます。

それに、父や母は全く理解してくれず、

気にしているから、
とか普通にしゃべれるじゃん、
とかです。

確かに普通にしゃべれているときもありますが、そ
れは数少ないしゃべりやすい言葉を
選んでしゃべっているからです。

五十音の半分以上も苦手なことばがあります。

いつもいつも、
考えながらしゃべっててしんどいです。

それにはきはきしゃべりずらくもなっていて、
聞き返されることも多いです。

あと、父の理解がなさすぎます。
吃音で悩んでいるのを知っているのに、
何言っているのか分からない、

とか、吃音で病院にいったときに、
お前そんなんじゃ将来こまるぞ、
どうするんだ。

とキレられたりしました。

それに父は軽度の吃音なのに、です。

私は、家出や自殺も考えたことがあるくらい、
本気で悩んでいます。

誰か吃音が治ったかたはいませんか。

あと、ネット島田誠とかの、
吃音プログラムは効くのでしょうか?


■回答
まず、言語聴覚士の治療で
前より酷くなった気がしたなら、

そのように言語聴覚士の先生に
お伝えするべきでは?

もしそれをせずに勝手に通うの止めたのなら、
それは自己責任だと思います。

病院で医師が吃音症の診断書を書いてもらい、
就職面接を受けて就職されている方も
沢山いますよ。

あなたが今、何歳かは存じませんが、
ご両親に甘えている場合ではありません。

一体、誰の人生なのですか?

お父様が軽度の吃音だから吃音を
理解してもらおうとしても、

吃音が個々人の問題である以上、
無理でしょうね。

家出や自殺をされた吃音者も
多数おられますし、その方々には
それぞれの事情があったのだと思います。

通販教材は、良い噂を聞きませんし、
私も経験上、全く役に立ちませんでした。

自転車の運転を覚えるのに本を
読むのと同じくらい、

話し方を治すために通販教材を
買うのは馬鹿らしいことです。

そんな暇があれば、日常生活の中で、
どもっても自分が慣れていく練習を
したほうが良いと思います。

管理人談:
ネットでの通販教材などは、
おすすめのものもあるみたいですし、
人それぞれの事情もあり、

一概には、決めつけることは
出来ないと思います。

中には、非常に役に立ったと言われる方、
全然、役に立たなかったと言われる方、
と、賛否両論です。

使い方次第だと思います。

しかし、貴重なお金を払って購入して
となると、やはり、慎重に情報収集を
してからのほうがいいかもしれません。

今後、何か気づいた点があれば、
書いていこうと思います。

posted by 管理人 at 23:20| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

どもり(吃音)を、早く治したいです。普通に喋ったり、会話がしたいです心療内科や心身クリニックで、どもりを治したり、改善できる薬はあるのでしょうか?

■質問
どもり(吃音)を、早く治したいです。
普通に喋ったり、会話がしたいです。

診療内科や心身クリニックで、どもりを治したり、
改善できる薬はあるのでしょうか?

特に会社の電話は、絶対と言っていいほど、
どもります。

もう、怖くて電話を取ることが
出来ないくらいです。

自分の名前ですら、どもります。

どもり治療薬などに詳しい方からの、
アドバイスをいただけないでしょうか?

どうかよろしくお願いします。


■回答
私も吃音なので、その気持ち痛いほどわかります。

今まさにあなたと同じような状態...

掛かってきた職場の電話に出るときに
「もし声が出なかったらどうしよう...」
という不安と底知れない恐怖感で
パニックになります。

心臓バクバク、ツライですね。
笑い事ではありません。

まず、どもりを直すためには、
「どもる事は”恥ずかしい”事」という気持ちを
捨てることです。

・絶対どもってはいけない!
・どもる事は恥ずかしいこと...

というような間違った考え方を持っている
かぎり治りません。

因みに吃音に対する薬はありません。

あったとしても、精神安定剤飲まされて、
ひたすら発語練習させれるだけで、
これは一時しのぎにしかなりません。

そもそも、声が出ない状態を
「難発」と言いますが、

「難発」は「連発」の発展した状態。
いわば、どもりに対する防衛本能。

これは思春期から成人に多く見られます。

「あ、、、このままでいくと、
次のフレーズでどもるな、、ヤバい!」

とどもりの気配を感じた途端、
無意識に声帯を閉じてしまうのです。

第一声が出なくなるのはこの為です。

どもることなら声を出さない方がマシだと、
無意識に防衛本能が作動してしまうのですね。

人間の脳は大したものです。

その防衛本能を作動させないためには、
「あ、、、ヤバい」と思わない事です。

どもりに対する「予期不安」がなおさら
難発を生んでいます。

まずは、どもることから始めてみてはどうでしょう。
「別にどもってもいいや」くらいの気持ちで
人と積極的に向き合いましょう。

確かに勇気のいることですが、
吃音を克服するにはこれが最良の近道です。

どもることに恥ずかしさを覚えなくなれば、
自然と「予期不安」が無くなり、
スムーズに話せるようになります。

そうすれば、話すことに自信を覚えて、
克服への道はすぐ目の前です!

いつも応援しています。


posted by 管理人 at 20:55| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どもり(吃音)なのですが、克服法を教えてください。

■質問
私はどもり(吃音)です。

普段はそんなにどもることはないのですが、
電話での対応や、定型文(挨拶など)の
はじめの一音がでなくなります。

そのせいで本当につらい思いを何度もしました。

克服法を教えて下さい。


■回答
私の体験談で質問者さんに
当てはまらないかもしれませんが、

一冊の本を読んでから、
現在、私はどもりが、だんだんと
改善されてきていますので、

少しでも参考になればと思います。

私も客商売でどもりがあり、
大変つらい思いをしました。

それで、いろんな本を読んでどもりを
治そうとしたり、

しゃべりのうまい人の研究をしたりと
いろいろ努力してきました。

しかし、どもりを克服しようと努力すればするほど、
一時的な気休めにはなりますが却って、

どもりが治らないのを確認するだけで
ひどくなっていきました。

一言いえるのは、

もし、いまあなたがどもりを克服しようと
何か努力やトレーニングをしているのならば、
すぐにそれを止めることをお勧めします。

大変、お辛いかも作業かも知れませんが、

・「自分はどもりで緊張する人間だ」と受け入れることです。
  自分はそういう人間だと認めることだと思います。

現実のどもってしまう自分を認めることで
だんだんと それが気にならなくなってきます。

私の例ですが、私は喋りが下手なくせに
うまくテレビの司会者のように
しゃべろうと思っていました。

そう、しゃべらないと周りの人から
馬鹿にされると思っていました。

へたくそで、どもるのに自分に完璧に
しゃべることを期待して、

それができないと落ち込みました。

普通に考えれば、
普通の人以上に下手なんだから、
そんな完璧にしゃべれないほうが普通です。

どもりの私が、司会者のように、
完璧にしゃべれる事の方が異常です。

それは、一部のごく身近な人が
自分がうまくしゃべれてないことを
馬鹿にしたり、

からかったりしたことを真に受けて
ほかの人まで、私がどもると馬鹿にすると
思い込んでしまっていたからです。

どもりが、だめだという解釈をしていたのは 、
自分だけで周りのほとんどの人は、
どもったからと言って馬鹿になんてしないことに
気づきました。

逆に、「がんばってるなあ」と温かい目で
見てくれている人もいるはずです。

よく考えてみたら、温かい人のほうが
多かった気がします!

馬鹿にしたのは、
ほんの身近なごく一部の人間だけです。

どもりが駄目な事だと思っているのは、
他でもない自分だと気づくこと。

温かい目で見てくれている人がいる事を
信じ信頼すること。

だから、どもっても恥ずかしくないし、
大丈夫とどもりを受け入れることだと思います。

実際に大丈夫です。

上手にしゃべれるは事は、
すばらしいかもしれませんが、
自分が思っているほどの価値はありません。

逆に、今のしゃべり方こそが、
誰でもない自分のしゃべりです。

だから、今がんばっている自分の言葉は
全く恥じることのないすばらしい物だと気づきました。

だから、どもりを治そうとしないことが
真の克服法だと思います。

いつか気づいていただけることを
信じています。

応援しています。
posted by 管理人 at 00:15| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

吃音症が何時までも治りません…

■悩みと質問
吃音症が何時までも治りません…

誰か、吃音症を克服した人、
または 吃音症の治し方を知っている人
教えてくださいませんでしょうか。

いつも 人と喋るときどもってしまいます。

僕が毎日やっているトレーニング
・小説を音読する
・言いにくい言葉を何回も繰り返し言う

これらをやっているのですが、
治ったという実感がないのです。

何かもっといい方法がないでしょうか?


■回答
私も昔重度の吃音でした。
今は大分マシになりました。

ただ、今でも親と話すときはどもりまくるし、
電話が怖くてできません(笑)

きっかけは高校でした。

中学のころはどもりまくっていて、
まわりからも変なやつだと思われていたと思います。

からかわれはしなかったけれど、
自分にとってはどもるたびに
自己嫌悪に陥っていました。

音読なんてときには公開処刑になっていました。
ご質問の音読とは、少し意味が違いますが・・・

ましになったのは高校にはいってからの
環境の変化が一番大きかったです。

まわりが自分の吃音を知らない。

あと中学の頃は怖くて逆らえなかった先生が、
高校に入って全然怖くなくて
弱い立場にみえたことです。

心が解放されて軽くなりました。

自分が年齢的に大人になったからだと
思います。

なので私のましになったきっかけは、
環境と心境の変化です。

あと吃音者にとっては当たり前かもですが、
私がどもるときやってたことです。

・話す前に「てか」とか「あー」とか
 自分の言いやすい言葉をいう。
 
 自分のいいずらい言葉ってあるじゃないですか。
 そのまえに息継ぎすると言葉がでてこない。
 
 だから「てか」のあと息継ぎせずに話しだす
 と滑らかに言えました。

・カミングアウトする
 仲がいい友達やや先生にいっておく。
 
 人によっては余計気にしてしまう場合が
 あるかもしれないけど私は楽になりました。

・落ち着く
 当たり前だけど一番こころがけてることです。
 どもることをきにしだすと余計に
 どもるから気にしないことです。
 
 それが出来ないから悩んでいるんだ!
 と思われるかもしれませんが・・・

質問者さんいくつかわからないですが、
もし10代なら、大人になればかわってくると
思います。

昔より自分に自身がつくから…。

もっと情報を取って、色んな方法を
試してみるのもありだと思います。

その方法が、だめでも、きっと違う
絶対にあなたにあった方法が見つかると
思うから。

仮に、そうやって年齢を重ねていくうちに
自然と克服できたということもあります!

いつも応援しています。


posted by 管理人 at 20:14| どもりの悩み・相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

吃音が治るまでのエクササイズとは?


僕の吃音人生を見ていて、
少しずついい方向に変わってきたときのことを
思い出してみると、それは

"自分を客観視する"

ということができ始めた時期でもありました。

常に
・自分が他人にどう見られているか
・オレは変な人だと思われているのではないか
・やべ、今日はあの言葉も言えなくなっている
・周りに合わせてうなずいていよう
・笑顔のふりしていよう

、、、

などなど、ヘタレで自分のことばかり考えていた僕が

・へー、どもる時ってこんなこと考えてたんだ
・あ、今オレ焦ってる(笑)
・あれ、あの人今日なんだか表情が暗いなあ

と徐々にですが、自分を一歩引いた視点から
観察し、さらに他人を思いやることができ始めた
頃だったわけです。

これは何も僕がどれだけ

”イイヒト”

かを言いたいのではなく(苦笑)

吃音者は
”自分の思考に埋もれている”
ということをあなたに知ってもらいたくて話した
わけです。

ようするに、自分が他人にどうみられるか、
どれだけ恥ずかしい思いをしているかだけを
考え、さらにはストックしていっているのです。

そりゃあ、吃音のことを考えれば考えるほど
どもるわけですわー。

なんたって、毎回”偶然”どもってしまったことを
”恥ずかしい”出来事として認識し、
さらには頭の中で何度も思い出すという
宿題をやってのけているのですから。

それが一転して、

「観察する」

という観点に立つと、
どもる時に自分の頭の中で行われている会話や
見ているもの、聞こえているもの、感じていること
がわかってきます

わかってどうするんだと思うかもしれませんが、
そこは気にしなくてオッケーです。

冷静に”観る”だけでいいんです。

なぜなら、人間は知ることができると、
勝手に解決策を見つけてくるからです。

でも、まずは現実をしらないと始まりませんよね?

ですので、今日も自分を客観的に見るための
エクササイズを用意しました。

今日のエクササイズは吃音が治るまで
毎日24時間続ける気持ちで取り組んでください。

やり方はいたってシンプルです。

紙とペンを常に持ち運び、
自分がどもった時に自分の頭の中で行われていた会話や
ボディーランゲージ、体の緊張している部位、
不安を感じる体の部位、不安の内容、

などをその時その時でつづってください。

また、吃音について思うことがあれば、
思い浮かんだらすぐに書くようにしてください。

これだけです。

でも、簡単だからってなめないでください。
ヘタレマインドの一生どもりっぱなしの
人生になってしまいます。

この紙に書くことで自分の頭の中を
客観的に覗き込むことで、あなたの吃音は
治ったといっても過言ではありません。

それぐらい強力なエクササイズなので、
今日から毎日頑張っていきましょうね。
続きを読む
posted by 管理人 at 19:45| 吃音症克服法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月12日

吃音症に対する不安が30%も軽減してしまう”ある”方法


今日はやるだけで、吃音症に対する
不安が30%も軽減してしまう”ある”方法を
お伝えします。

しかも、これをやるのにかかるお金はゼロで、
これを読み終わった0.5秒後には実行できてしまう
という代物です。

ただ、今日のこの話を聞いても

「ふーん。なんかいい話を聞いたな。」

と、実行しないでいると、もったいないことに
なってしまうでしょう。

いつまでも、吃音症の奴隷のままの人生が
この先待っているという、大変恐ろしいことに
なってしまいます。

まあ、でも本当に気軽にできることだし、
労力も一ミリもいらないので、
絶対やってくださいね!

ではいきます。

今日から、吃音症のことを

”吃音ちゃん”

と呼んでください。

・・・

・・・

・・・

「はあ?」

となりましたか? (笑)

まあ、最後まで聞いてください。
きっと腑に落ちますから。

これまであなたはきっと、吃音に人生を
コントロールされて生きてきたと思います。

「あの子に話しかけてみたいけど、、、」

「あー、明日の面接大丈夫かな、、、」

「こっちの方がおいしそうだけど、
 言えなさそうだから、こっちにしよ、、、」

「うわ、明日の授業の本読みやべーよ、、、」

「やべっ、電話だ、、、」

などなど、挙げればばキリがないほど
出てくると思います。

なんたって、以前の僕がそうでしたからね。

ただ、そんな僕が女性と目を見て堂々と話せ、
120人の前でプレゼンができるようになり、
日本語はおろか英語やタイ語まで話せるように
なったきっかけには、

吃音を”吃音ちゃん”と呼ぶ

ことにあったのです。

吃音に悩んでる人たちはですね、
吃音に自分自身がコントロールされて
しまっているんです。

まあ、吃音の支配下にあるといった方が
わかりやすいでしょうか。

常に吃音さんの顔色をうかがっていて、
何をするんでも、

吃音さんのことを優先してしまう。。。

わかりますよね。
あなたの中で、”吃音さん”になってしまっているんです。

一方で、
吃音ちゃん

ここでは自分と吃音と立場が逆転しているのが
わかりますか?

自分が吃音ちゃんを面倒見てやってるような
イメージです。

まあ、かわいがっているというか。

「なーんだ、また吃音ちゃんか。しょーがないやつだな。」

「まっ、オレはお前がたまに顔出しても、
別に気にしないけどね。」

「オレはお前を力ずくで追い出したりはしないよ。

いたいならいればいーし、
出ていきたいなら出て行けよ。気にしねーからさ。」

どうです?
完全に立場が反対ですよね?

”吃音を自分の支配下に置く”

これ、ものすごく大事なことなので、
紙にペンが折れるぐらいの気合で書いておいてくださいね。

今日の話で、なんでこれから吃音ちゃんと呼んでいけばいいのか
わかったと思うので、意識してやっていってくださいね。
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posted by 管理人 at 20:15| 吃音症克服法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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